nothing else todo (徒然なるままに)

折々の出来事や旅行記などを書き込んでいきます

投資の観点から日銀短観を読む

今朝(7/9)の朝日新聞(投資透視)に 日銀短観の読み方が載っていたので備忘録として残しておく。

昨今のコロナ禍で時間的余裕が発生した影響もあって、投資デビューする若年層が増えているようだ。欧米に比べて投資人口が少ない日本も、若年層から少しづつ変化しているのかもしれない。投資は経済や社会の情報を分析する事が必要で、脳のトレーニングにもなりライフワークの一つとして持っておくことも大切だと思う。

朝日新聞(投資透視)の内容抜粋

投資しようとする銘柄を探すには、各企業の業績をしっかり見定めることが王道ですが、好調を持続するであろう業種を探るヒントは公開情報にもあります。日銀短観を注意深く観察するのです。調査結果を丁寧に読み込むと、各業種の現状が浮かび上がり、先行きの方向性までもがくっきりと見えてきます。

具体的には、(1)足元が巡航速度か、それに近い状況という意味で「最近」のDIがプラスの業種を探す。(2)さらに「先行き」のDIが、その「最近」の水準を上回る業種を選ぶ。この2段階で何が分かるのか。「先行き」は将来のことなので、経営者は実際より厳しく見立てがち。それにもかかわらず「先行き」が「最近」を上回れば、経営者たちは更なる業況拡大に強い自信を持っていると解釈できるわけです。

日銀短観(概要 2021年6月調査 )PDF