連休なのに雨模様なので外出もできず、時間も有るので古いCDを引っ張り出して聞いている。CDジャケットのレコーディング日を見ると1957年と1959年になっている。それでも一応、STEREO録音となっている。気になってSTEREO録音が何時頃から始まったのかを調べてみると、なんと1930年代(第二次世界大戦より前)に始まっていたのだ。
今はアナログからデジタルの技術に進化しているが、アナログの時代に音響の基礎的な考え方・技術は完成されていたのだと感慨を覚える。未だ持って若い頃に購入したLPレコードを処分できずに大事に保存し、時々レコードプレイヤーに針を落としている当方だが、アナログにはデジタルにない何か深みが有るように思える。アナログの音響技術は捨て去ってしまうには惜しい価値が詰まっていると思うのだが?
持っているCDとは異なりますが、中身は同一のものです。