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固定電話回線について

もはや固定電話回線を新規に契約する個人は少ないと思うが、固定電話回線について少し調べてみた。

総務省の資料によると、固定電話(NTT東西加入電話、直収電話、CATV電話及び0ABJ型IP電話)市場における全契約数は2017年度末時点で5,495万契約、ピークだった1997年の6,322万契約からは減少しているが、まだまだ固定電話の利用者(企業を含めて)はかなりいることになる。

個人では、インターネット回線を光に変更して「ひかり電話」を固定電話として利用されている方が多いと思う。NTT東西地域会社は、2024年から固定電話網をIP(インターネット・プロトコル)網へ全面移行する計画で、2025年以降にはNTT固定電話回線の契約者数が1,000万程度に減る見込みだ。但し、CATV電話及び0ABJ型IP電話を含めれば固定電話の利用者が半減することは無いように思われる。

携帯電話がこれだけ普及しているにも関わらず、依然として固定電話を自宅に持つ意味は有るのだろうか?、固定電話番号が一つのステータス的な価値として残っているのかも知れない。その他にFAX利用、相互の通話料金の携帯電話に比べての安さもあるだろう。

依然としてメタル回線固定電話とADSL回線(YahooBB)を利用している当方にとって、2024年以降の固定電話回線とインターネット回線をどうするか?しばし思案している。

現時点では、下記の選択が維持費を考えるとベターかなと思っている。

・固定電話    ソフトバンク「おうちの電話」
・インターネット ワイヤレス・インターネット接続(地域BWA)

 

https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h30/image/n5202050.png

 総務省|平成30年版 情報通信白書|提供状況

総務省|電気通信政策の推進|固定電話網の円滑な移行