20年近く使ってきたエンジン式刈払機のリコイル・スターター(エンジンをかける時、紐で引っ張る部分)が故障?して使えなくなった。故障部分を分解してみると、紐を巻き付けているプーリーの固定軸部(樹脂製)が破損して機能しなくなっていた。エンジンをかける時には相当な力が加わるために疲労破壊したようだ。
購入して20年近く経ってはいるが、エンジンや本体部分は、まだまだ使えそうなので買い替えるのは「勿体無い」という気持ちが強く、修理可能かどうか調べてみることにした。
農業機械は20~30年近く使うのが普通で、故障したら修理して継続使用する。そのために保守部品は互換品を含めて長期間提供されていることが多い。今回も以前から利用している通販サイトで保守部品を調べてみると。
ありました! 20年前に購入した刈払機の保守部品が今でも手に入るんですね!ということは同じ製品が今でも販売されていると云うことでもあります。通販サイトを検索すると型番は変更されているが同形の刈払機が販売されていました。刈払機って20年前に完成の域に達していたのかな?いずれにしても息の長い製品に驚くばかりです。
残念ながら後日、メーカー廃番になっている部品で取寄できないとの連絡がありました。どうやら、新しい刈払機を購入するしか方法が無さそうです。DIYは空振りに終わりました!