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ChatGPTを使ってみた

少し前からテキスト生成AIChatGPTの話題がマスコミで取り上げられていたが、最近では週刊・月刊誌でもChatGPTの特集が載るようになっている。まさにAIブームと言える状況が続いている。

生成AIとは、「ジェネレーティブAI(Generative AI)」とも呼ばれるAI(人工知能)の一種で、AIを用いてクリエイティブな成果物を生み出すことができるのが特徴的で、生成できるものは楽曲や画像、動画、プログラムのコード、文章など多岐にわたる。最近では画像生成AIも注目を浴びているようだ。ディスプレイに表示されたAI画像とおしゃべりできる日もそう遠くないかも知れない。

当方も遅れを取るまじと、先日ChatGPTのアカウントを取得し少し質問を入れて使ってみた。アカウント取得は簡単で5分もあれば完了する。

PCで始める場合
1:ChatGPTの公式サイトにアクセス


2:「Sing up」を選択
3:メールアドレスとパスワードを入力
4:メールアドレス宛にメールが届く
5:名前と生年月日を入力する
6:電話番号を入力
7:届いたコードを入力
8:完了

この後ChatGPTにログインして「Send a message」欄に日本語で質問を入力すると日本語で回答を返してくれる。回答が返ってくるまでの時間は確かに驚くほど早い。

使ってみた感想としては、どの質問にも順当(それなりの)な回答を出力してくれる。察するところ学習した知識データベースを元に質問への回答を生成しているようだ。生成内容は多数決の論理が使われているのかも知れない。したがって現時点では知識データベースに無い新しい発想を生み出す能力は備わっていないようである。まだまだ人間の方がブレークスルーでは勝っている気がするが、AIが追いつき追い越すのは時間の問題かも知れない。

下記が、質問と回答のサンプル

User
日本の少子化を改善する方策を教えて下さい
ChatGPT
日本の少子化を改善するためには、以下のような方策が考えられます。

出産・育児支援の充実: 出産や育児を支援する制度や施策を充実させることが重要です。例えば、保育所の増設や待機児童問題の解消、育児休暇の取得促進、育児に関わる経済的な負担の軽減などが含まれます。

労働環境の改善: 働きやすい環境づくりが必要です。柔軟な働き方やワークライフバランスの尊重、育児と仕事の両立支援策の導入などが挙げられます。

教育の充実: 子どもたちの教育環境を充実させることで、子育て意欲の向上や子供を持つことへの不安の軽減が期待できます。教育施設の充実や質の向上、教育費の軽減策、キャリア教育の強化などが考えられます。

高齢者支援との連携: 高齢者支援との連携を図ることで、子育てを支える環境を整えることが重要です。例えば、高齢者のボランティア活動や子育て支援の組織との連携、高齢者と若い世代の交流イベントの促進などが考えられます。

移民政策の検討: 日本の労働力不足を補うため、移民政策の検討も必要です。ただし、社会の多様性を尊重しつつ、適切な移民受け入れ政策を策定することが重要です。

これらの方策は、単独で実施するだけでなく、総合的な取り組みが求められます。政府、地方自治体、企業、個人の協力が必要です。