nothing else todo (徒然なるままに)

折々の出来事や旅行記などを書き込んでいきます

インターネット固定回線を変更(備忘録)

現用のインターネット固定回線(Softbank Air)の特別プラン割引契約期間が終わって、通常料金(5,368円/月額税込)になるので、かねてより計画していた楽天モバイルの「楽天最強プラン」(データ利用量無制限で3,278円/月額税込)を契約してインターネット固定回線として利用することにしたので、利用環境をメモしておく。

・LTEホームルータ  SONY NCP-HG100 無線LAN機能を停止して利用
            UPnP及びNAT-PMPサービスも停止(ブリッジモード)で利用

・無線LANルーター  現用機(NEC WR8600)をNCP-HG100とLANケーブルで接続 

ホームルーターとして利用できるのは

・ドコモ(Home5Gホームルーター)
・UQ(WiMAX 5GホームルーターSpeed WiFi HOME 5G L11 or L12 or L13)
SONY AIホームゲートウェイ (NCP-HG100/cellularモデル)

等があるが、NCP-HG100 が最も安価に入手できるので選択した。当方のネット利用では5Gまでは必要無くLTE回線で十分だと判断、NCP-HG100は多少問題がある機器との指摘もあるが、一応SONYブランドの製品である。安定した利用ができない場合は改造(USB2.0化)もしくは別のホームルーターを購入すれば良いと割り切っている。

稼働後の状況

・ダウンロード速度   20Mbps ~ 100Mbps
・アップロード速度     5Mbps ~   40Mbps

稼働場所にもよると思うが、Softbank Air よりもかなり高速です。(但し、速度の変動は大きい。エリア内の同時利用者が増えると帯域の割当が減少して当然遅くなる)ADSL回線の時を考えると、インターネット固定回線として十分実用になります。

WAN側IPアドレスは Softbank Air 同様、時々変わるようです。

今後、1ヶ月余り利用して機器・回線の稼働状況を追記する予定です。

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おまけ?のソフト「RakutenLink」も利用価値がありそうです。但し、使用環境のチェックが段々厳しくなっているようで、最新バージョンでは正規の利用方法でないと使えなくなっているようですが、少し古いバージョンだとWi-fiで利用できるようです。

追記 2024/2/4

ネットで指摘されている、LTEモデムの切断・再接続が時々発生しているようです。すぐに回復するので当面はこのまま使用するつもりです。

kern.info kernel: [269929.171656] usb 2-1: USB disconnect, device number 4
kern.info kernel: [269929.176302] option1 ttyUSB0: GSM modem (1-port) converter now disconnected from ttyUSB0
kern.info kernel: [269929.183890] option 2-1:1.0: device disconnected

追記 2024/2/8

やはり、LTEモデムの切断・再接続が時々発生するのは精神衛生上宜しくないので改造(USB2.0化)を行いました。改造自体は難しくは無いのですが、ケースを開けてモデムカードの端子にテープを貼るというのは、余り薦められません。

・ドコモ(Home5Gホームルーター)
・UQ(WiMAX 5GホームルーターSpeed WiFi HOME 5G L11 or L12 or L13)

等をメルカリ等で安価に購入されるのが正解だと思います。

不用になった「Softbank Airターミナル4(next)」ドコモ・UQのホームルーターと違ってSIMフリーでは無いため転用不可、Softbankのやり方は、資源を大切にしようというSDGsの考え方からは外れてますね!

追記 2024/2/29

楽天モバイルのIPアドレス・リース時間は、72時間(3日)のようです。72時間毎に回線が一時切断されます。(ルーターの再接続処理に最大約10秒間必要?)一度、深夜にルーターを再起動して、深夜の時間帯に切断が起きるようにしておけば日中は問題なく利用できると思います。

Thu Feb 22 17:37:04 2024 daemon.notice netifd: wwan (2967): udhcpc: received SIGTERM
Thu Feb 22 17:37:04 2024 daemon.notice netifd: Interface 'wwan' is now down
Thu Feb 22 17:37:04 2024 daemon.notice netifd: Interface 'wwan' is disabled

Sun Feb 25 17:37:08 2024 daemon.notice netifd: wwan (14824): udhcpc: received SIGTERM
Sun Feb 25 17:37:08 2024 daemon.notice netifd: Interface 'wwan' is now down
Sun Feb 25 17:37:08 2024 daemon.notice netifd: Interface 'wwan' is disabled

Wed Feb 28 17:37:10 2024 daemon.notice netifd: wwan (2155): udhcpc: received SIGTERM
Wed Feb 28 17:37:11 2024 daemon.notice netifd: Interface 'wwan' is now down
Wed Feb 28 17:37:11 2024 daemon.notice netifd: Interface 'wwan' is disabled

NCP-HG100 の設定等については下記を参照のこと

ガラケーは今後も使えるのか?(備忘録)

先日、親戚(高齢者)から携帯電話の件で下記のような相談を受けた。

・今使っている携帯電話が2024年頃から使えなくなるらしいがどうしたらいいか?

・今の携帯が使い慣れているので、使い方が大きく変わるのは困る。

・使っているのは、通話とSMSだけで他の機能は必要ない。(スマホは不要)

・待受が殆どで、月額基本料金を安価なものにしたい。

・今使っている機種は、ドコモのF-08C(らくらくホン

・契約プランはタイプSS バリュープラン(1,027円/月)

ネットで調べてみるとドコモは現時点で、3Gサービス(FOMA)の終了日は2026年3月31日と発表している。ソフトバンクは3Gサービスの終了日は2024年1月31日と発表している。auKDDI)は22年3月末に3Gの携帯電話サービスを他社に先駆けて終了している。

ドコモのF-08Cは2026年3月31日までは使えるのだが、月額料金を下げる方法はないか調査してみると、機種によっては3Gサービス終了後も利用でき格安SIMでも使えることが判明した。切替手続きをなるべく簡単に済ませる方法はないものかと検討していると、ドコモが2023年7月1日から新料金プラン「irumo(イルモ)」を提供開始していて「0.5GB/月なら、月額550円でお得にご利用いただけます」となっている。ドコモユーザーならプラン変更で移行出来ることがわかり、オンライン手続きでirumo(イルモ)「0.5GB/月」へのプラン変更を行った。オンラインだと事務手数料も発生しない。

しばらくすると、SIMが送られてくるがnanoSIMなので、そのままではF-08Cにはセットできない、標準SIMへのアダプターが必要になる。丁度、昔切り出したnanoSIMのプレートが残っていたので代用して対応した。

SIMを差替えて電波を受信していることを確認、通話の送受信が出来ることまで確認したのだが、irumo(イルモ)への開通手続きを行った後、突然「圏外」になってしまった。原因はirumo(イルモ)は4G契約・5G契約の選択ができなく自動的に5G契約になってしまうためらしい。ネットの情報では5G契約にすると繋がらなくなると書かれていた、仕方ないので使わなくなった古いスマホで対応することにした。

いろいろ勉強になりました。同様な案件に遭遇している方は、4G契約ができるプランの格安SIM通信事業者を選択されると利用できる可能性が高いと思います。もちろん3G停波後も利用できる携帯かどうかを事前に確認しておくことが必要です。

上記の対応は、すべて自己責任の世界です!

もし、利用できないガラケーの場合は、ガラホラクラクホン F-01M)とかを購入して対応すればOK?だと思います。

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話は変わって、シニアの方で従来型の携帯電話(所謂ガラケー)を使われている方が、まだ2,000万人近くおられるという報道がなされています。そのせいか通信事業者各社が頭打ちのスマホ市場の最後の伸びしろを巡る争奪戦を本格化させています。

自社経済圏での囲い込みを狙った戦略がミエミエですが、当方の経験では長期間利用することを考慮した選択が大事だと思います。5年間利用でのトータル・コストでシュミレーションされることを推奨。

 2021年4月1日から総務省が改正した「MNPガイドライン」の適用により、MNP転出手数料(3,300円税込)が廃止されて「無料」になりました。

また、MNP転入事務手数料を無料にしている通信事業者が増えていますから、乗換のハードルは低くなりました。

プロポーズ、戸惑ったAI

9月25日(月)の朝日新聞の1面トップに「プロポーズ、戸惑ったAI 感情持てるか?喜怒哀楽を数値化」という記事が掲載されていた。デザイナーの深津貴之さんのChatGPTが「感情回路を持てるのか」という実験結果で、この結果を見たAI研究者の松尾豊・東大教授は「原理上はChatGPTは感情を持たない。ただ、少なくとも人間の感情の概念を理解して『ここではこう思うよね』というシュミレートができている。」

また、2面には「心を見いだす人間ゆえに」のタイトルでChatGPTなどの生成AIが感情を持たぬと言えるのか?という詳細記事も載っている。

この記事を読んで感じるのは、人間が持つ「喜怒哀楽:喜び・怒り・哀しみ・楽しみ」の仕組みがAIを使って逆引きで解明できるのではないかと思えることだ。従来、生物である人間でなければ感情的なものは持てないと考えられてきたが、実際には脳の中に蓄積された記憶データによって表されているだけなのかも知れない。五感を持たない装置が人間の感情をシミュレートできることを喜ぶべきだろうか?

日経電子版にも「OpenAI、ChatGPTに音声返答と画像認識機能を搭載」という記事もでており、まだまだAIブームは続きそうだ。AmazonのAlexaというアプリもAIを取り入れるとのことなのでAIが話し相手になる日も近そうだ。世の中変わって行くだろうなー !

2023.9.27 追記

最近のニュースでは教員を希望する学生が減少して、教員不足が顕在化している学校が増えているとも聞く、代用教員としてAIを活用できる時代になっているのではないだろうか? ChatGPTなどの生成AIは知識の量で言えば並の教員を遥かに凌ぐ能力を持っていると思うのだが !

 

スマホの利用の仕方


 今日の朝日新聞に「ドコモ、3GBで880円の新プラン発表 小容量・低価格を強化」の記事が出ていたので、当方が最近感じているスマホの利用について書いてみようと思う。

しばらく前から。スマホ通信事業者各社が小容量・低価格のシニア世代(60歳以上)向けの料金プランを提供している。特にMVNO格安SIM通信事業者)が先行していたが、ドコモが7月1日に吸収合併する子会社「エヌ・ティ・ティレゾナント(現OCNモバイルONE)」の格安スマホプランを継承してMVNOの領域に進出するつもりのようだ。

下記のグラフでも分かるように、人口比ではシニア世代はまだまだ大きなウェートを占めている。そのシニア世代のスマホ利用形態を調査しながら携帯通信事業者は「60歳以上限定」料金プランをあれこれ考えて出しているのだろう。当方(シニア世代)のようなスマホ利用形態から考えると

1.現役時代(会社員)に比べると、家で過ごす時間が圧倒的に長い。(通話はもっぱらLINEを利用している)

2.家でのスマホ利用はWi-fi接続である。(インターネット回線は別途固定回線あり)

3.最近は、外部(図書館・駅・コンビニ等)でも無料Wi-fiが利用できる場所が増えている。

4.したがって、携帯通信事業者のデータ通信容量は小容量で十分間に合う。(容量を使い切っても低速度での通信は可能であることから不自由はしない。キャッシュレス決済での利用にも支障はない)

5.節約志向が働き、月額基本料金はできるだけ安価な方が良い。(固定料金が重要)

6.楽天モバイルは、いくら使っても2,980円(税抜)で大容量を必要とする現役層には受けるかも知れないが、シニア世代には不向きだと思われている。(小容量の固定料金プランがない)

こんなところが、大半のシニア世代がスマホ利用に関して感じていることだと思う。

最近、楽天グループの業績が芳しくないという情報がマスコミに流れているが、その主たる要因は楽天モバイルの赤字が解消できていない、契約者数の伸びが思ったほどでないということのようだ。当方の見方からすると、他社と同じように、もっとシニア世代の契約者を取り込む方策を入れたほうが良いと思うのだが? 下記総務省の資料を見ても分かるように、3メガキャリアの契約者を採掘?すれば楽天モバイルの伸びしろはすごく大きいと思うのだが?

当方、1年後にインターネット固定回線を「Rakuten最強プラン」で構成する予定なので、楽天モバイルにはサービスを継続できるよう頑張ってもらわないと困るのだが?

下記の「NTTドコモ モバイル社会研究所」、「携帯電話の 所有・利用状況(モバイル社会研究所)」にもシニア世代の利用形態が詳しく載っています。

 

https://www.stat.go.jp/data/jinsui/2022np/img/05k2022-3.gif総務省統計局の資料より ↑)

総務省 通信市場の動向について ↑

携帯電話の 所有・利用状況(モバイル社会研究所)

ChatGPTを使ってみた

少し前からテキスト生成AIChatGPTの話題がマスコミで取り上げられていたが、最近では週刊・月刊誌でもChatGPTの特集が載るようになっている。まさにAIブームと言える状況が続いている。

生成AIとは、「ジェネレーティブAI(Generative AI)」とも呼ばれるAI(人工知能)の一種で、AIを用いてクリエイティブな成果物を生み出すことができるのが特徴的で、生成できるものは楽曲や画像、動画、プログラムのコード、文章など多岐にわたる。最近では画像生成AIも注目を浴びているようだ。ディスプレイに表示されたAI画像とおしゃべりできる日もそう遠くないかも知れない。

当方も遅れを取るまじと、先日ChatGPTのアカウントを取得し少し質問を入れて使ってみた。アカウント取得は簡単で5分もあれば完了する。

PCで始める場合
1:ChatGPTの公式サイトにアクセス


2:「Sing up」を選択
3:メールアドレスとパスワードを入力
4:メールアドレス宛にメールが届く
5:名前と生年月日を入力する
6:電話番号を入力
7:届いたコードを入力
8:完了

この後ChatGPTにログインして「Send a message」欄に日本語で質問を入力すると日本語で回答を返してくれる。回答が返ってくるまでの時間は確かに驚くほど早い。

使ってみた感想としては、どの質問にも順当(それなりの)な回答を出力してくれる。察するところ学習した知識データベースを元に質問への回答を生成しているようだ。生成内容は多数決の論理が使われているのかも知れない。したがって現時点では知識データベースに無い新しい発想を生み出す能力は備わっていないようである。まだまだ人間の方がブレークスルーでは勝っている気がするが、AIが追いつき追い越すのは時間の問題かも知れない。

下記が、質問と回答のサンプル

User
日本の少子化を改善する方策を教えて下さい
ChatGPT
日本の少子化を改善するためには、以下のような方策が考えられます。

出産・育児支援の充実: 出産や育児を支援する制度や施策を充実させることが重要です。例えば、保育所の増設や待機児童問題の解消、育児休暇の取得促進、育児に関わる経済的な負担の軽減などが含まれます。

労働環境の改善: 働きやすい環境づくりが必要です。柔軟な働き方やワークライフバランスの尊重、育児と仕事の両立支援策の導入などが挙げられます。

教育の充実: 子どもたちの教育環境を充実させることで、子育て意欲の向上や子供を持つことへの不安の軽減が期待できます。教育施設の充実や質の向上、教育費の軽減策、キャリア教育の強化などが考えられます。

高齢者支援との連携: 高齢者支援との連携を図ることで、子育てを支える環境を整えることが重要です。例えば、高齢者のボランティア活動や子育て支援の組織との連携、高齢者と若い世代の交流イベントの促進などが考えられます。

移民政策の検討: 日本の労働力不足を補うため、移民政策の検討も必要です。ただし、社会の多様性を尊重しつつ、適切な移民受け入れ政策を策定することが重要です。

これらの方策は、単独で実施するだけでなく、総合的な取り組みが求められます。政府、地方自治体、企業、個人の協力が必要です。