nothing else todo (徒然なるままに)

折々の出来事や旅行記などを書き込んでいきます

金沢(兼六園)・福井(永平寺)

所要で大阪に行くことがあり、かねてより一度行きたいと思っていた兼六園永平寺を回ってきました。新型コロナの影響で2年近く旅行もままならない状態が続いていましたが、ようやく旅行に行ける状態になったようです。

JRの【おとなび会員限定】西日本グリーンきっぷ を利用してコスパの高い旅ができました。「おとなび」は過去にも何回か利用していますが、年齢(50歳以上)とかに制限がある等の制約をクリアできる方にとってはメリットの大きい会員サービスです。

近年、車での旅行が多く、電車を使っての旅行は久しぶりでした。以前(かなり昔)は駅とか駅周辺は重いキャスター付きトラベルバッグを持って階段を昇降した記憶がありますが、現在はバリアフリー化が普通になってエレベーターが設置されているところが多くなっています。特に観光地はバリアフリーに力を入れている感がします。普段は気付きませんが重いキャスター付きトラベルバッグ等を持って移動する場合には本当に助かります。

金沢(兼六園)は、池と松の庭園です。松が見事でした。

福井(永平寺)は、山の斜面に七堂伽藍が配置された特徴あるお寺です。伽藍は回廊(階段と廊下)で繋がっており、昇ったり降りたりで少々疲れます。

 

【おとなび会員限定】西日本グリーンきっぷ

金沢(兼六園

福井(永平寺

改正電気通信事業法について

インターネットの閲覧履歴をもとに広告を表示する、いわゆる「ターゲティング広告」に関する規制などを盛り込んだ改正電気通信事業法が13日の参議院本会議で可決・成立したことを受けてか、昨日(6/14)のNHK・民放TVのニュース番組は「ターゲティング広告」に関する説明のオンパレードの感があったが、果たしてどれだけの人が関心を持ったのだろうか?

欧米では、外部に閲覧履歴を提供する場合、あらかじめ利用者の「同意」を得ることを義務づける規制が進んでいるようだが、日本では利用者への「通知」やサイト上での「公表」などを義務づけるだけのものに骨抜きされたようだ。余り厳しく規制すると「ビジネスの自由度が奪われる」などといった経済界からの反発の声にトーンダウンを余儀なくされたものらしい。(いつもの日本的パターン?)

Web検索を行えば閲覧履歴データが取得されているのは周知の事実だが、そのデータが想像以上に広範囲に各所に提供され、「ターゲティング広告」のオークションに掛けられている巨大な仕組みについては驚くばかりだ!(Googleの広告収入が巨額なのに納得)

インターネット利用者は、閲覧履歴などのプライバシー情報が悪用されないような防御策を講じる必要がありそうだが、果たしてどうすれば良いのか?(実施してる人、教えて!)

ターゲティング広告とは – DDAI

楽天モバイル、携帯料金「0円」を廃止 7月から最低980円

楽天モバイルが携帯料金の見直しを行って、月間1ギガバイトまで0円だった料金体系を廃止するようだ。

プラン見直しで、0GB~3GBまでは980円、3GB超~20GBまでは1980円、20GBを超過した場合の2980円は料金を据え置くとのこと。(いずれも税抜き金額)

当方の知人が楽天モバイルに切り替えて、本当に毎月0円なのを喜んでいたが、再検討せざるを得なくなりそうだ。数値での公表はしていないが1GB未満での利用者の数が半端ではないことが予想される。楽天モバイルにとっては頭の痛い問題点だったようだ。(民間調査会社MMD研究所の2月の調査によると、1GB以下は35%程度と見られるとのことだから、現状が550万契約とすると192万契約にもなる。これが0円は確かに問題)

こうなってみると、当方も以前から利用している格安SIM通信事業者の利用者が再び増加することも考えられる。(コロコロ選択を変えるのも、いささか疲れるが!)

追記

最近の小学生には親が通学見守りのためにスマホを持たせているケースが多い。この場合、通話はLINEの無料通話を使うので月額500円程度のデータ通信のみの契約を利用しているケースが大半だと思う。

楽天モバイルの1GBまで0円を利用していた親は、当然、楽天モバイルから他の格安SIM通信事業者への移行を行うと思う。(この数は半端ではないと思うよ!)

楽天モバイルは、今回のプラン見直しで1GB未満の利用者を切り捨てるのではなく、1GB未満まで550円(税込)程度のプランを追加するべきだったと思うのだが?

2022.08.11 追記

楽天は8月10日の決算会見で、料金「0円プラン」廃止の発表前だった4月時点から約22万件契約件数が減ったことを発表した。やはり予想通り解約件数の8割がデータ使用量1GB未満のユーザーだとのことだ。解約したユーザーは今のプランのままでは戻ってこないだろうなー。通信データを分析すれば、どれだけのユーザーが解約する可能性があるかはシュミレーションできてたはずなんだが? 誰の責任?

1GB未満まで550円(税込)程度のプランを追加しておけば、500円 X 22万人=1.1億円/月(年間:13.2億円)の追加売上(利益)が確保できていたと思うと、惜しいねー !!

2022.08.11 追記ここまで

 

電気小売事業者は生き残れるのか?

2019年に地域電力会社から電気小売事業者に乗り換えて約3年経過したのだが、先日、4月末で事業停止するとの案内メールが送られてきた。

「エルピオでんき」からのメール抜粋

2020年12月以降、天然ガスなど発電燃料不足による電力卸売市場の慢性的に高値が続き更にロシア軍のウクライナ侵攻が勃発し、ヨーロッパの天然ガス市場の大暴騰を受けて日本の電力先物、電力卸売市場、天然ガスを発電燃料とする発電所からの買取価格が、昨年より一段と高値をつけてしまいました。その後も電力卸売市場が昨年比の2倍-5倍の値段をつけていることから『格安でんき』の料金を維持していくことが困難となりました。このままでは1.5倍から2倍近い大幅値上げをしなければならない状況となり、他の電力会社様の方が圧倒的に安くなることから令和4年4月30日をもって、『エルピオでんき』の全エリア、全メニュー供給を停止致します。

「エルピオでんき」に限らず、すでに事業撤退した電気小売事業者も多いが、ロシア軍のウクライナ侵攻勃発後のエネルギー資源価格高騰により、今後も事業撤退事業者が続くのは確実だろう。

しかし、当方も含めて電気の小売業への参入が全面自由化されて、電力小売事業者に乗り換えたユーザーにとっては大迷惑である。次に選択した電気小売事業者が事業停止に追い込まれることも覚悟して、地域電力会社より少しでも安価な電気小売事業者を選択する必要がある。「世界を巻き込むような戦争なんかやるなよ!」 と言いたくもなる。

日本も今後は資源安全保障政策を真剣に考える必要があると思う!

 

固定電話回線について Ⅲ(ワイヤレス固定電話)

NTTドコモは、3月29日に自社のモバイルネットワークを利用した固定電話サービス「homeでんわ」を提供開始すると発表した。事前予約受付は3月25日から行うとのこと。

過去記事(固定電話回線 Ⅱ)にも記しているがNTT東西地域会社は、2024年から固定電話網をIP(インターネット・プロトコル)網へ全面移行する計画を進めている。移行後も現用の家庭電話機器はそのまま使えるとの報道があるが、水面下では現用のメタル回線(有線)を使わずにソフトバンクKDDIと同様な携帯電話網(NTT docomo回線?)を利用したワイヤレス固定電話も検討しているようだ。

・・・

NTT東西地域会社は、固定電話網を従来のメタルからワイヤレスに移行することを決定したようだ。

これで、各社(NTT・ソフトバンクKDDI)のワイヤレス固定電話の提供が横並びになったことになる。セット割とかの料金プランも横並びになってしまうのは従来どうりでインパクトは薄い? 2017年時点でNTT固定電話回線契約が1,969万回線あるので楽天モバイルも後に続くのは確実かな?

KDDIの「ホーム電話」はセット割とかで守勢に回ることになりそう。

homeでんわ 利用料金
プラン名 「homeでんわ ライト」 「homeでんわ ベーシック」
月額基本料金 割引適用前 1,078円 2,178円
homeでんわセット割3 ▲528円 ▲528円
homeでんわセット割3適用後 550円 1,650円
通話料 国内通話料 固定電話への通話:8.8円/3分、
携帯電話への着信:17.6円/分
割引サービス 家族内またはビジネスグループ内の通話9無料 家族内またはビジネスグループ内の通話9無料
550円分の無料通話付き10
付加機能使用料 FAX(無料) ご利用可能
通話中着信(330円) 契約機能毎に課金11 追加料金不要で全てご利用可能
転送でんわ(550円)
発信者番号表示(440円)
ナンバー・リクエスト(220円)
迷惑電話ストップサービス(220円)

www.docomo.ne.jp