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「仕事中心の人生観に異議 ヴェーバーの思想を読み直す 没後100年、関連書籍の出版相次ぐ」の記事を読んで

先日(9/19)の日経電子版に下記の記事が載っていた。「仕事中心の人生観に異議を唱え、グローバル時代の政治と民主主義、自由の関係を論じるなど、現代的な課題に取り組んだ姿に光が当たる」との見出し文が目に止まり興味を惹かれて読んでみた。

人生の時間の多くを仕事に費やす生き方は、営利を追求する資本主義の論理としては合理的かもしれない。だが、こうした「仕事か、さもなくば身の破滅か」といった「二者択一の物言いは、人の思考を硬直させて視野を狭め、強い不安に陥れる」(千葉商科大の荒川敏彦教授)との指摘は、菅新政権の「働き方改革」に反映させてほしいものだ。

当方の書棚にも、中央公論社・世界の名著・ウェーバーが鎮座している。昔、古書店等で仕入れた書籍だが完読した記憶は無いので再度紐解いてみようと思っている。何かきっかけがないと蔵書を再読することは少なくなっているなー、と反省!

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