先日、中国（広州）に出張する用事があった。広州は日本よりかなり南に位置しているため寒くはないと聞いていたのだが、いざ着いてみると意外と寒く日本と変わらない感じだった。今は、やはり冬で一番寒い時期とのこと。
往復「中国南方航空」を利用したのだが、行きの機内食と帰りの機内食は同じ牛肉弁当でも牛肉、味付けが大違いで、日本人には日本で調理したものが美味しく感じられる。機内食の中に蕎麦が少しついていてそばつゆに入れるワサビが添えてあったのだが、帰り便（中国で調理）のワサビは日本のワサビとは比べものにならぬくらい辛いもので、目から涙が出て閉口した。中国に行かれる方は帰りの機内食（特にワサビ）には気を付けられた方がよい。
広州では高粱（コウリャン）の他に、バナナが栽培されていて広いバナナ畑が点在している。日系企業が多数進出しておりホテルでは日本人も多数見かけた。何と言っても目を見張るのは土地の広さだろう。大陸とはこんなに違うものかに驚かされる。
今回は短期の出張で余り広州の市内を見て回ることはできなかったが、今度また行くことがあれば、ゆっくり市内を見物して見たい。
