nothing else todo (徒然なるままに)

折々の出来事や旅行記などを書き込んでいきます

新型コロナウイルスについて (備忘録)Ⅱ

新型コロナウイルスの感染拡大が世界全体に広がりつつ あり、日本国内でも市民生活、経済活動に深刻な影響が広がってきつつある。過去記事備忘録 に追記で対応していたが新規記事に残しておくことにした。

当初、中国の武漢で発生した新型コロナウイルスが、これほど世界全体に広がるとは思われていなかったが、グローバル化が進み航空機を利用した人の移動が頻繁に行われる現在では、昔では考えられなかった速さで世界中に感染が広がることが、奇しくも証明されてしまった。今後これを教訓として、対策を考えることになるだろう。この対策の中には、保健衛生だけでなく事業活動・経済活動・市民生活等々まで含めた対策が必要になる。グローバル化がもたらすものはプラス面だけではなく、マイナス面があることを考慮しなくてはならない。

とかく、人は先が見えないと将来への不安や疑念を抱き、買い溜めや買い占めなど、当面できることを行おうとする。この行動が社会全体に広がって(いわゆる群集心理)トイレットペーパーやティッシュペーパーまで店頭から無くなるような現象が発生する。こういう時こそ正しい情報かどうかを見極める判断力が必要であり、マスメディアは逐次、正しい情報を提供する義務がある。

WHOの発表では、「インフルエンザのように夏場になれば消えるというのは誤った期待だ」とも述べている。自然収束は期待できないし感染拡大が収まるには時間が掛かるかもしれない。だが幸いなことに感染しても重症化するパーセンテージは低い。慌てず、いたずらに恐れず、当面お互いに感染が拡大しないような生活行動を続けることが一番重要だろう。

2020.3.25 追記

新型コロナウイルスの感染拡大がヨーロッパ・米国と全世界に広がり、とうとう東京オリンピックが1年程度延期されることになった。感染拡大が止まり、収束となるのは何時になるだろう。来年までには収束しオリンピック開催が可能となることを祈るのみである。

電力会社の乗り換え(Ⅲ)

2019年9月から電力会社を乗り換えて、半年が経過したので移行結果を載せておきます。

当初、年間11,000円程度と試算していましたが、半分の年間6,000円弱のコスト圧縮になりそうです。当家の電力使用量が、平均家庭よりも少ないことに起因しています。

月間平均電力使用量が400kwを超える家庭だと、「エルピオでんき」の紹介ページにあるように年間10,000円程度のコスト圧縮になると思われます。

月々僅かな節約ですが、10年単位で考えれば 60,000円の差がでます。(塵も積もれば、山となる?)

2020.8.29 下表更新(1年間分)

f:id:nothing_else_todo:20200829112222j:plain

(燃料費調整額・再生可能エネルギー発電促進賦課金を含んだ金額です)

ネット投票 総務省が実証実験開始

 今日(2/15)の朝日新聞に題記の記事が載っていた。ITに詳しい方は、ほとんどの方が現状の国政・地方選挙での投票方式(決められた投票所に行って、投票用紙に記入、投票締め切り後に手作業で集計)に疑問を持たれていると思う。(なんと原始的なのか?)現状の投票方式では、スマホを駆使する若い人たち投票率は下がる一方だと思う。

政府は、やれマイナンバーカードの取得・キャッシュレス決済の推進・ITを使った効率化・・・を掲げているが、掛け声だけでは進展は難しいだろう。マイナンバーカードによる行政事務の効率化さえ遅々として進んでいないのが現状である。民間企業の方が、ネットを利用した効率化では一歩も二歩も進んでいる。

現状のIT環境を使えば、スマホやパソコンを使ったネット投票の仕組みは可能のはずである。民間ではネットバンキング・ネット通販・・・等々、お金の絡む取引が日常茶飯事に利用されている。

三者に悪用される恐れがある・サイバー攻撃の恐れがある・他人になりすまして投票される恐れがある・・・等々、できない理由を挙げればきりがなく、いつまで経ってもネット投票は実現出来ないだろう。若い世代の政治家に世代交代するまで待つことにならざるを得ないかもしれない。

こんなことでは若者に笑われても仕方が無いことになる! もっと頑張れ大人!

スマホ決済、サイバー犯罪の的に(注意!)

今日(2/10)の日経電子版に下記の記事が載っていた。便利なスマホ決済も、サイバー犯罪の標的にされる恐れがあるようだ。世の中、誰もが嘘をつかない正直な人だけではないが、中には人を騙して金品を手に入れることを生業としている人達もいることを忘れてはならない。抜け道を狙ったサイバー犯罪は相手が見えないだけに怖い存在だ。

1.怪しいメールやSMS(ショートメッセージサービス)には気をつける。
2.怪しい取引には手を出さない。
3.支払い明細(Web明細を含めて)は必ずチェックする。
4.銀行口座は、こまめにチェック(記帳)する。
5.おかしいと思ったら、すぐクレジットや口座を凍結する。

サイバー犯罪は、攻撃と防御対策とのイタチごっこが続くだろう。

https://article-image-ix.nikkei.com/https%3A%2F%2Fimgix-proxy.n8s.jp%2FDSXMZO5536890007022020X13001-PN1-10.jpg?auto=format%2Ccompress&ch=Width%2CDPR&fit=max&ixlib=java-1.2.0&s=5d55237df62b6867a5f43f57f2ceed60

ブロードバンド回線速度

昨今、ブロードバンド回線提供事業者の光回線売り込みの案内を見て、首を傾げたくなる内容が目につく。今までは1Gbpsが殆どで横並びであったが、最近「?? ひかり ホーム10ギガ・5ギガ」という案内をしている事業者がでてきた。

インターネットのアクセス回線として、どれくらいの回線速度が必要なのか調べてみた。Webサイトを閲覧したりメールを送受信したりする分には、「下り」が10Mbpsもあれば充分と言えるようです。高画質な動画を視聴する場合でも、20Mbpsもあれば充分のようです。(TVのインターネット同時配信は2.5Mbps程度で視聴可能)

となると、1Gbpsとか10Gbps・5Gbpsなんて速度、何に使うんでしょう? 下図を見ると解るように、いくら回線事業者の光回線部分を早くしてもNGNの「網終端装置」(Aの部分)で利用者数による速度低下が発生します。また、Webのアクセスサイトもアクセス・ユーザー数が多くなるとルーターやサーバーの負荷が大きくなって応答速度低下が発生します。つまり、回線速度がいくら高速であろうが、ある水準以上はあまり意味がないということになります。(オーバースペック)

高速道路等に掲示してある「そんなに急いで、どこ行くの」を思い出しましょう!

 

http://blog.denet.co.jp/assets_c/2018/03/1flets-thumb-640x307-371.jpg