今日(9/28)の日経電子版に「日本のデジタル競争力、過去最低29位 中韓台にも後れ」というタイトルの記事が掲載されていた。何を今更、目新しいと思える記事ではないが、デジタル庁ができたことでもあるし記しておく。
少し前(だいぶ前?)から、多くの分野で世界における日本の指標低落傾向が顕著になってきている。下記の日本ITの強み・弱みの内容を参考にすると、「ワイヤレス・ブロードバンド 2位」「世界へのロボット供給 2位」などハード的なインフラ構築の部分は強いが、「デジタルスキル 62位」「ビッグデータ解析の利用 63位」などデジタルデータの利用に関しては圧倒的に弱いことがわかる。昨今の5G関係が典型的だろう。5G、5Gと騒いではいるが何に利用するのかは定かではない。
デジタル庁の方、下記の「レバテックLAB(IMD国際デジタル競争力ランキングから見えてくる日本ITの弱みと希望は?)」を参考にして、デジタル行政に生かしてください。
レバテックLAB(IMD国際デジタル競争力ランキングから見えてくる日本ITの弱みと希望は?)の資料より