nothing else todo (徒然なるままに)

折々の出来事や旅行記などを書き込んでいきます

宝くじについて

久しぶりに「宝くじ」を買ってみた。1等が当たる確率は「ブロック宝くじ」(地方限定宝くじ)でも400万分の1しかない。「年末ジャンボ宝くじ」に至っては、5億分の22(約2,300万分の1)となる。ほとんどが「ハズレ」の宝くじだが、買わなければ絶対に当たらないという心理と、当たるかもという一時の淡い夢を持って皆さん買っているのだろう。かくいう当方も同じである。

ただ、売れ残った宝くじの番号から当たりが出た場合はどうなるのかは疑問に思っていたが、過去に受託銀行のみずほ銀行・宝くじ部が問い合わせに回答している。

やはり「売れ残り」は毎回出ることになるそうだが、この抽選方法はどうしているんでしょうか。
「売れたものと売れ残ったものとをわざわざ仕分けして抽選会をするといったことはできません。そこで、全国の売り場から、売れ残りくじは最終日にみずほ銀行・宝くじ部に集められて、現物は断裁され、同時に、何番が売れ残っているのかのデータづくりを進めます」
この売れ残りデータは、30日までにCD−ROMにして、全国宝くじ事務協議会に届けられ、12月31日の抽選会を行うのだそうだ。

売れ残りの中の当たりくじも、当選金受け取りがない当たりくじも、当選金の支払いが無いものについては、最終的には、発売元である全国都道府県及び20指定都市へ納められ、それから公共事業などに役立てられるそうです。宝くじ売上の40%が収益金になるようですから、当選金の支払いが無い場合は収益金が増えるだけということになります。宝くじ購入は、ある意味公共に対する寄付ということになるのかもしれません。

当選が無かった場合、当選金がキャリーオーバーされるLOTOの方が、購入者にとってはお得なのかもしれません。

「当たりますように!」(宝くじ売り場の決り文句)

2021.12.3 追記

よく、当たりくじが出る売り場で購入すると当たる確率が高いとか言われますが、宝くじの販売数量が多い場所から当たりくじが出る確率が統計的に高くなるだけで、下記のように宝くじの販売箇所によって組・番号が地域的に偏らないような配慮がされていますので、どこの売り場で買っても当たる確率は変わらないと思います。運は確率では表現できませんから。運が良ければ当たるかもしれないといったところでしょうか?

https://www.mizuhobank.co.jp/retail/takarakuji/guide/structure/images/shikumi_dekiru_txt_04.png

https://www.mizuhobank.co.jp/retail/takarakuji/guide/structure/images/shikumi_dekiru_txt_06.png

www.mizuhobank.co.jp

www.excite.co.jp

ataru-takarakuji.com