今日の日経電子版に下記の記事が載っていた。いよいよQRコード決済の最終バトルが始まるようだ。現時点ではPayPayを利用している会員数が一番多いが、加盟店数では楽天Payに負けている。そこで加盟店数を増やすための方策として手数料を最安に設定することを選択したのだろう。しかし、これから先PayPayがいくら頑張ってみても一人勝ちは難しいだろう。下記6社は基盤事業でユーザーを確保しており、基盤事業が成り立たなくならない限り会員数は確保できる体制ができている。加盟店もQRコード決済会社一社のみしか利用できない所は、個人商店のような所だけだと思う。
当方もそうだが、キャッシュレス決済利用者は複数の決済方法(QRコード決済を含む)を利用シーンで選択して使っているケースが多い。一種類に限定するユーザーが少ないのに加盟店をいくら増やしても、PayPayを使ってくれるとは限らない。会員が利用したくなるような付加価値(メリット)を提示した方が得策のような気がするのだが?
余談だが、格安SIM(MVNO)各社がMNOの料金値下げに対抗して、再度の値下げに踏み切るらしい。(下記イオンモバイルの記事参照)
これでは日本はいつまで経っても「デフレ脱却」「インフレ率2%達成」はできそうもないなー!