今日の朝日新聞に、「来年春の高1生から「情報1」が必履修となり、全員がプログラミングやデータ分析を学ぶことになる」という記事が掲載されていた。随分前になるが当方が情報処理技術者試験を受ける頃は、アセンブラ・COBOL・BASICが選択言語だったと思う。その後、C・Java・php・Ruby・・・等々と次々に新しい言語が使われだして現在に至っている。現在主に使われているプログラミング言語はPython(パイソン)なのか?
言語はいろいろな種類が使われているが、基本的な構文はCが基になっていると思う。Cをかじったことがあれば、その後出てきた新しい言語にも対応可能だと思うが、現在は言語の開発環境を整えることと、利用できるライブラリ・モジュールを使いこなすことが重要になってきているようだ。昔と違ってWebベースのアプリ(スマホのアプリ)が標準となってきており、デザインも重要な要素になっている。
中学校から表計算ソフトは学習しているので高校での表計算マクロの学習は当然だろう。実社会に出てからは表計算ソフトを使うことが一番多いと実感している。
下記の教科書の項目を見ると、高校の先生も教えるのが大変だろうなーと思う。昔はコンピューター専門学校で教えていたようなことを教えるわけだから。普通高校とか専任の先生を揃えられるのかが心配になる。文科省大丈夫かいな?
ともあれ、高校生のみなさんガンバッテくださいね! (日本の将来が掛かってます)
■情報1の教科書で扱う主なプログラミング言語
◆開隆堂 表計算マクロ
◆東京書籍(1) パイソン、スクラッチ
◆東京書籍(2) パイソン、ジャバスクリプト
◆実教出版(1) パイソン