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折々の出来事や旅行記などを書き込んでいきます

Go To Travel キャンペーン について

Go To Travel キャンペーンを利用して旅行を楽しむ方が増えているようだ。かくいう当方も「紅葉の秋、温泉に浸かって美味しい料理を食べてみたいな」なんてことを考えている。めぼしい温泉旅館(ホテル)の予約サイトを検索してみると、なんと2021年1月末まで予約で埋まっている。キャンペーン恐るべし!(日本人、おしなべてセコイ”失礼、金銭感覚に鋭い”人が多いなー)

でも、まだまだ探せば空室が見つかります。余り名の知れていない宿泊施設が狙い目かな? でも、温泉の泉質や料理にはこだわりましょう。

心配なのは、Go To Travel キャンペーンが終了した後の反動。旅行関連事業者には苦しい期間が続きそうです。

Go To Travel キャンペーンの概要(下記サイトからの転載)

①「Go To Travel キャンペーン」とは、新型コロナウイルス感染症により落ち込んだ旅行需要を喚起するため、宿泊を伴う旅行および日帰り旅行代金の最大5割を国が補助する観光支援策です。

②補助額の内訳は、旅行代金の35%に当たる部分は旅行商品の割引を行い、15%に当たる部分は旅行先の登録加盟店で幅広く利用できる「地域共通クーポン」を発行し、観光地全体の消費を促します。

③対象期間は、2020年7月22日以降の旅行が対象で、実施期間は2021年1月末を予定しています。先行して旅行代金の割引からスタートし、10月1日以降に開始する旅行については地域共通クーポンを付与します。

④申込方法は、旅行者はキャンペーンに参加する旅行会社やオンライン予約サイト、宿泊事業者から申込むことができます。開始当初は旅行後に還付申請手続きが必要ですが、7月27日以降は準備のできた事業者から割引価格での旅行商品を発売します。

(支援額の上限:1人1泊あたり2万円、日帰り1人1万円)

2020.10.12 追記

「Go To Travel キャンペーン」の東京発着を含めた全国的な解禁を 10 月 1 日に迎え 10 日程度しか経っていないが、楽天トラベルやじゃらんYahoo!トラベルなどの大手オンライン予約サイトや旅行会社等で、割引率の縮小や終了が相次いでいる。原因は、各旅行業者に割り当てられた給付枠が上限に達したためのようだ。めぼしい宿泊施設は2021年1月末まで予約で埋まっている現状では、「さもありなん」という感じがする。

限られた予算で行われるキャンペーン、過去にも(エコポイント等)予算を消化し次第、制度が終了したケースが幾度もあった。

まだ、宿泊施設に直接予約して確認したり、給付枠が残っている旅行業者の予約を利用することで割引を受けられるケースも残っているようなので、今からでも間に合いますよ!

(詳しくは、下記【まとめ】Go To トラベルの割引終了・・を参照のこと)

2020.10.14 追記

「Go To Travel キャンペーン」のドタバタ劇には閉口する。どうやら1兆2000億円の予算を使い切ったわけではなく、当初の各事業者への配分枠が消化されてしまっただけのようだ。国交省が機動的に予算枠の追加配分を行う仕組みを取っていれば、今回のようなお粗末な結果にはならなかっただろう。識者からは「いずれ全体の予算が尽きる時が来る。その時にどう対応するのか、国が事前に方針を示すべきだ」との指摘も出ている。(税金が使われていることを忘れないように!

「Go To Travel キャンペーン」は観光事業者の弱者と強者の選別(サバイバル)を加速させ、国民にもある種の不公平感を与えてしまわないか心配になる。