今朝(12/3)の日経電子版に題記の記事が掲載されていた。
挑戦する新興国の「かえる跳び」の一部分を紹介すると
アジアなどの新興国で、先進国の人々が驚くようなスピードや形で新しいサービスが発展する現象は「かえる跳び」という言葉で広く知られるようになった。固定電話通信網の遅れがもたらしたスマホの普及はその代表例だ。既存のインフラやサービスが乏しいため、金融でも電子マネーなど新しいサービスの需要は大きい。政府や企業も既存インフラの有効活用を気にせず、大胆に挑戦しやすい。カンボジア総合研究所の鈴木博最高経営責任者(CEO)は「しがらみが少ないから新しいことに挑戦できる」と話す。
この記事を読んでフラッシュバックを覚えたのは、かっての日本企業でも起こった、社内LANや財務会計システム等の基幹インフラが整っていない中小企業が、ある日突然何年もかけて築き上げた大手企業の基幹インフラと同等なものを、パッケージソフトやPCサーバー等を利用して追い越してしまうという現象が起きたことだ。いわゆる「かえる跳び」現象だ。
今まではアメリカで起きたことを真似るやり方が主流だったが、今後はアジアで起きていることを参考にするような時代になって行きそうな気がする。愉しみだ!
興味を覚えた方は、ぜひ、記事全文を読んでほしい!