nothing else todo (徒然なるままに)

折々の出来事や旅行記などを書き込んでいきます

自家製の番茶

今年のゴールデンウィーク前半は、例年のごとく、お茶摘みと自家製番茶の作成で過ごしました。晴れの日が続きお茶摘みには好日でした。 自家製番茶を飲むには、お茶摘みから始まってかなりの工数を要し、なかなか手間がかかります。その分、新茶を飲むときの味わいは格別で何とも言えません!

お茶の葉は日光を浴びると、すぐ成長して硬くなってしまいます。(この茶葉は、少し摘み遅れ気味?)

摘んできた茶葉は、枯れ木などのゴミが混入しているので選り分けます。(手間かかるー!) 茶葉を蒸す釜を用意します。(自家製でも釜があると蒸す回数で時間短縮が図れます) 釜が熱くなってきたら、釜に少し水を入れ、茶葉を投入します。 焦げ付かないように、茶葉をかき混ぜます。(適宜、水を振り掛けます) 餅板等の上に蒸した茶葉を移し、熱いうちに手早く手で揉みます。(アツッツー!) 揉み終わった茶葉をゴザ等に広げて乾かします。 カラカラに乾くまでに4・5日掛かります。大体乾いた時点から、そうけ(竹かご)に入れて天火で乾かします。 この後、お茶として使う前に焙煎(お茶の葉を煎る)してから、やっと番茶の茶葉となります。