nothing else todo (徒然なるままに)

折々の出来事や旅行記などを書き込んでいきます

サブスク考(雑誌)

現在は、いろいろなサービスがサブスク(サブスクリプション(subscription))で利用できるようになっている。何をサブスクで利用するかは各人の選択に委ねられることになるが、書籍・音楽・映像サービスが一番多く利用されているのではないかと思う。

この中で雑誌にターゲットを絞って調べてみると、10種類以上のサービスが提供されているが、楽天マガジン・dマガジンが雑誌読み放題サブスクの2大サービスと言える存在のようだ。楽天経済圏の利用が多い方は「楽天マガジン」、ドコモ経済圏の利用が多い方は「dマガジン」をそれぞれ選択することでメリットを最大化できる。

月間、2冊以上の雑誌を購入されている方はサブスクを利用される方がお得になると思われるが、紙ベースにコダワリのある方にはお薦めしない。無料期間とかを利用して電子書籍の便利さを実感してから本格利用するのがベターだと思う。

何はともあれ、サブスク・サービスは利用する価値がある。

プリンターの買い替え

先日、10年以上使っていたインクジェット・プリンターを買い替えた。Canon製のPIXUS iP4300 というプリンターだが、ある日突然電源が入らなくなってしまった。サブPC用のプリンターなのでそのままにしておいたのだが、家人からサブPCでプリンターを使いたいとの要望が出て、やむなく買い替える事になった。

ネットでいろいろ調べると、結構値段の開きがある。プリンターを使う頻度や使い勝手を考えて、あえて最小機能の入門機というEPSON EW-056A を購入した。おそらくインクジェット・プリンター複合機の中でも最安価格帯だと思われる。姉妹機でEW-456Aという液晶パネル付きの機種もあったのだが、自動両面印刷機能はまず使わないので必要な基本機能をコンパクトにしたシンプルモデルを選択した。

それでも、コピー・スキャン機能、スマホ無線LAN対応、スマホやパソコンと直接つながるWi-Fi Direct®機能等を備えている。操作パネルも液晶パネルでなくとも必要十分で、むしろシンプルに操作できると感じる。ゴテゴテとてんこ盛りに多機能化した製品よりも必要な基本機能に特化した製品の方が当方にとっては好ましく感じられる。

使ってみて、スマホ無線LAN対応は便利だ、プリンターの置き場所を自由にできChromebookからも離れた所から印刷できる。

AIに善意は宿るか

今日の日経電子版に「AIに善意は宿るか 「ゴッドファーザー」が憂える数式」という記事が掲載されていた。昨今、AIが付く記事が溢れているが人類にとってプラスになるのかマイナスになるのかは判然としない。国際会議でAIの規制が議題に上がりだしたのは生成AIの能力が余りにも早く向上しているからだろう。

AIが人間の知性を超える瞬間は「シンギュラリティー(技術的特異点)」と呼ばれる。この特異点が、2040年頃とあと僅かに迫っていることを我々は認識しているだろうか?

GNPを予測する「恐ろしい曲線」

その数式はy=a/(2040-x)。yは国民総生産(GNP)、xは年数を表す。

様々な国のGNPの推移がこの数式によく当てはまることが分かったというのだ。農耕の普及や産業革命によって上昇を続けてきたGNPの曲線は、生成AIが登場した20年代から次第に急勾配になる。この先も数式通りにGNPが成長すれば、40年には無限大に達する。

AIが人間の知性を超える瞬間は「シンギュラリティー(技術的特異点)」と呼ばれる。AIが爆発的な発展を遂げ、GNPのほとんどを稼ぎ出すようになれば、人類の存在は無視できるほど小さくなる。

AIが経済活動を支配する世界では「どんなことでも起こりうる」(ヒントン氏)。2人はAIが独自の意思を持ち、人間の指示に従わなくなる未来を警戒する。

軍事転用に警戒感、乱れる国際協調
AIに意思や感情は宿るのか。それは人間にとって「善意」とみなせるものなのか。言葉を巧みに操る「Chat(チャット)GPT」が火を付けた生成AIブームの舞台裏で世界の科学者は今、人間観にかかわる根源的な問いに直面している。

https://article-image-ix.nikkei.com/https%3A%2F%2Fimgix-proxy.n8s.jp%2FDSXZQO4438416009022024000000-9.jpg?ixlib=js-3.8.0&w=638&h=438&auto=format%2Ccompress&fit=crop&bg=FFFFFF&s=f3ed18308eb74ec558f45897305dce8b

ネット投票、マイナカード活用案を軸に

今日の日経電子版に「ネット投票、マイナカード活用案を軸に 本人認証が壁」という記事が掲載されていた。内閣官房 デジタル行財政改革会議事務局のホームページを見ると、「在外インターネット投票」についての話のようだ。

総務省が2020年にネット投票の実証実験を開始してから4年が経過しているが一向に進展していない。導入に消極的なのは、おそらく被選挙人たる国会議員の皆さんではないかと想像するのは当たらずとも遠からずだろう。デジタル庁まで作ってデジタル行財政改革推進会議が何回も開催されているようだが、目に見えるような改革は見えてこない。マイナンバー絡みの案件にはいささか食傷気味である。

民間でのIT活用は日進月歩で進んでいるのに、未だに本人認証が何のかんのとブレーキを掛ける意見ばかりが目につく、現在使われているスマホアプリでの決済とかを使ってみたことがあるのだろうか? 決済情報の信頼性とネット投票の信頼性に差があるのだろうか? スマホの画面をタップするだけでお金が動く時代なんですよ!

政府は15日、デジタル行財政改革会議の関連会合でインターネット投票の解禁に向けた議論に着手する。欧米諸国で導入例が増えるものの、投票所での投票を原則とする日本の動きは鈍い。課題である本人認証の確保にマイナンバーカードを活用する案を軸に検討する。

同日午後に有識者から意見を聞き取る。国政選挙で取り入れるエストニアから担当者をオンラインで招く。解禁に前向きな茨城県つくば市の市長や若者の代表者らも参加...

つくばスーパーサイエンスシティ構想

Rakuten Linkについて(備忘録)

楽天モバイルを契約してから、スマホ楽天Linkをインストールして初期設定を行った後、楽天モバイルのSIMはホームルーターにセットしてインターネット固定回線として利用している。こんな利用をされているユーザーも多いと思うが多少ITスキルが求められる。

現在、楽天モバイルは「楽天最強プラン」という名称で全国データ高速無制限、アプリ利用で国内通話無料、データ無制限でも2,980円/月(税抜)というサービスを提供している。確かに「最強」かもしれない。契約数が2023年8月28日500万回線から2023年12月26日600万回線に増えるのに半年も掛かっていない。この大きな要因の中にはアプリ利用で国内通話無料というサービスが受けているのかも知れない。実際、無料通話アプリ(楽天Link)を使ってみると、その便利さがわかる。LINEの無料通話はLINE同士しかできないが、楽天Linkは国内の固定電話・携帯電話に直接通話料無料で掛けられる。

楽天Linkは最新の「リッチ・コミュニケーション・サービス」(Rich Communication Service)というメッセージサービスを利用している。同じ仕組みを使ってドコモとauソフトバンクの国内大手3大キャリアも「+メッセージ(プラスメッセージ)」というSMS無料サービスを展開しているが、流石に楽天Linkのような国内無料通話機能は持たせていない。通話料収入がゼロになってしまうからだ、新キャリアの楽天だから可能なサービスだろう。3大キャリアへのキラーアプリになっているのが現状だろう。

スマホ楽天Linkをインストールして初期設定を行った後でSIMを他社のSIMに交換すると楽天Linkはログアウトされて利用できなくなるようだ。初期のバージョンでは利用環境設定のチェックが厳しくなかったようだが、次第にチェックが厳しくなり正規の利用方法でないと使えなくしているとのこと。しかし、ネット上には裏技を使って便利な使い方を公開している。但し、すべて自己責任の世界だと言うことを理解した上で、チャレンジされることをお薦めする。

GoogleAndroidRCS機能を組み込むようだから、その内RCSをマスターした方が楽天Linkに似た無料通話アプリを開発して公開される日も近いのではないかと期待している。

2024/2/24 追記

楽天Linkを他社SIMセットのスマホで使用して気付いたこと

① 残念ながら発信は非通知となります。商用に使われている固定電話だと大体取ってくれますが、携帯電話に掛けた場合は非通知だと取らないケースが多いです。

② 楽天モバイルの電話番号へのSMSは、楽天Linkを起動すれば届いてます。

③ 留守番電話(無料オプション)を設定しておくと、15秒間の伝言が録音されます。